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お洒落な古本屋さん。

ここ数年、セレクトショップのような雰囲気の、
お洒落な古本屋さんが増えてきている気がします。


一見すると雑貨屋さん風だったり、
昔ながらの古本屋さんの入り口のイメージだけれど、
店内は新本のセレクトショップのようなディスプレイだったりします。


店主は20代~30代の若い世代であることが多い。


街から新本を置く小さな書店がどんどんなくなっていく中、
新しいスタイルの古本屋さんが増えている。


印刷、出版業界が衰退しているのはたびたびニュースにもなるし、
肌身に感じることも多いのですが。



便利なものが増えていって、
出来ることが増えて、
処理スピードが増せば増すほど、
強風に吹かれたあと、
「こんなところにあったのか」と、
ひょっこりでてきた物に気づくように、
すでにこの世に存在しているものから、
まだまだじっくり楽しめて、
教えられることがたくさんあるじゃないか、
と気づかされる機会も増えたように感じます。


昔ながらの古本屋さんも、
最近新しく増えてきている古本屋さんでも、
足を踏み入れたとたんに時間の流れがゆったり変化するのを感じます。


本を選ぶ時ぐらい、
ゆっくり、じっくり。


時には選べなくてもいいんじゃないかと、
慌ただしく、きちんと、
正確でなければならない雰囲気についていけない自分を、
勝手に慰められている気になるのです。


温故知新という言葉が好きなのですが、
古本屋さんに、
そんな雰囲気を感じ、癒されているのかもしれません。


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