FC2ブログ

記事一覧

手仕事のあたたかさを大事にしたい。

七月堂雑貨部は、
古書部とともにオープンした、
ハンドメイド雑貨をあつかうお店です。
私がやりたい!ということで、
七月堂の協力をいただきながら、
ただいまアレコレと模索しながら運営している雑貨屋さんです。


身の回りにハンドメイドのできる人たちがいた、
というのは大きな理由ですが、
ふと考えてみますと、
初代社長の木村栄治がもし生きていたら、
一番よろこんでくれていたかもしれない、と思います。


晩年、群馬の山を耕しては野菜を作り、
味噌を仕込み、
イノシシや猿と頭脳戦を繰り広げながら、
木村は「手仕事」を心より楽しんでいたように思います。


ある朝玄関をあけると野菜がたんまり置かれていたりして、
お地蔵様に笠もかぶせていないのにおかしいな、と思いながら感謝したものです。


どんなに小さなことでも、
頭に浮かんだものを自分の手で形にしようとすると、
想像をはるかに越えた苦労と工夫と喜びと気づきが生まれます。


そんな手仕事のあたたかさを大事に、
お客様に喜んでいただけるお店になれるよう、
あせらず、ゆっくり、成長していきたいと思っております。


もしも木村が生きていたら、
山の木を切り出しては、お箸や箸置き、小さな棚など、
いろいろ作ってくれただろうと想像します。
なにより、無農薬で作っていた野菜を少しでも販売できたらよかったのになと思います。


どうもわたしの雑貨好きはこの父譲りのようなのです。
遺品からこまごまとしたキッチン雑貨がでてきたのにはとても驚きました。


いくつか譲り受けたのですが、
蓋の持ち手が小鳥でできている、
使うたびにほっこり癒される急須がとくにお気に入りとなっております。



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント